特定技能外国人の受け入れが始まるけどきちんとした情報がない
NHKニュースを見ていたら今年4月1日から始まる特定技能外国人労働者の受け入れについて報じられていました。大手介護業者や大手飲食店の幹部が言っておりました。
「確たる情報がないので具体的な動きができない」と。
先走ってセミナーを開いている人材派遣会社がありますが、結局始まって見なければわからないのが本当のところ。彼らの目的は単なる顧客の囲い込みです。特定技能に関する法律を見ながら予想半分で話すセミナー講師、薄っぺらい情報をダラダラと話すだけのセミナー。後者はクズですねw
今後、本格的に特定技能がスタートした時に営業をかけやすくするため。見込み客名簿を揃えたいがためのセミナーなんですよ。技能実習制度に関しても、旧制度から現行制度に移り変わる前に様々なセミナーがありました。
・新制度に対応!
・制度改正の前に~
などの謳い文句に踊らされて、うちの仕事できない上司も「情報収集に行ってくる!」と言って糞セミナーに参加しまくっていました。が、いずれも確たる情報ではないため、結局新制度が施行されてからじゃないとわかりませんでした。
そんな連中に限って新制度が施行され、法律や方針、概要が明文化されても全然読み込まないんですよね。技能実習制度あるあるネタの一つです。
竹中平蔵が会長を務めるパソナのような「政治と密着した民間議員」がいる人材派遣会社ならともかく、そこらの人材派遣会社のセミナーは眉唾か、法務省作成の資料未満の内容であることがほとんです。
やはりいざとなったらJITCOでしょうね。
3月25日市ヶ谷で特定技能に関する説明会が開かれますので、興味のある方はこちらで。以降も各地で説明会が開かれるので、こちら一本に絞って参加された方が時間もお金も無駄にならないでしょう。