特定技能はハローワークを通じても受け入れ可能
この資料は非常に読みやすいのですが、うちの職員は面倒くさいのかきちんと読み込む輩が一人もおりません。私はこんな酷い制度ぶっ潰れてほしいし、受け入れもしたくないのですが、批判をするのであれば制度をきちんと理解しなければできません。
勉強不足でまだまだ浅いのですが、ブログ記事等でアウトプットすることで知識を深めて行きたいと思っておいます。
読んでいないくせに「特定技能で儲けるぞお」と息巻いている輩がうちの組合に多くて嫌になります。
海外から来日する外国人と日本国内に在留している外国人で申請方法が違います。
実習を修了した技能実習生はともかく。
「留学生など」とあるようにやはり留学生がメインになるでしょう。彼らは日本でアルバイトの経験もあり、日本語学校を卒業してから不法就労してやろうと思っている輩を「労働力」として吸い上げるための「詭弁」がこの特定技能でしょう。
本来彼ら(普通の留学生ではなく、不法就労までして金を稼ごうと思っている輩)は偽装難民予備軍、不法就労予備軍でした。
それが、日本語能力試験N4に合格し、母国語で業種の専門試験に合格すれば晴れて「特定技能外国人」となり5年間大手を振って労働できます。
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もう本当に…自由ですね。
例えば、とある日本語学校学生がバイト先の倉庫で「特定技能」として働きたい場合、雇い主と交渉して採用が可能になったとします。
・日本語能力試験に合格
・専門試験にも合格
企業が採用して彼の煩雑な「在留資格変更」手続きをすればそのまま「特定技能」になりますが、面倒を嫌がる企業も多いでしょうから、そんなときは登録支援機関に依頼して資格変更の手続きを代行してもらうのでしょう。
現在の就労ビザと同じような要領です。
日本の就労ビザを取得するには学歴や技術が必要とされてきましたが、特定技能は「ニワカ技能」と「ニワカ日本語」だけで滞在資格が得られてしまうという「在留資格」の大安売り。
転職も可能ですからね。業種の縛りがありますが、技能実習と比べたら天と地ほどの自由度の高さです。技能実習のように「職種の限定」「就業場所の制限」がございませんからね。
今まで就労ビザでやってきた外国人も、日本政府の在留ビザ大安売りに怒るべきじゃないでしょうか。
おや・・・
【平成28年9月19日ニューヨークで「ジェトロ」が主催した『米国企業を対象にしたセミナー』で安倍総理が講演】 (内閣官房内閣広報室)
2点目は「開放性」です。申し上げます。日本は「開放性」を推進する立場です。
貿易自由化を推進する立場です。そして投資の自由化を推進する立場です。
例えば、一定の条件を満たせば、
日本は世界最速級のスピードで永住権を獲得することができる国になります。
現在、詳細の詰めを行っています。乞う御期待です。(中略)