桜ッシュのブログ

外国人労働者の問題を中心に語っていきます

特定技能の受け入れオファー

 

特定技能の受け入れをしたいと製造業からも声が上がっております。
まだ特定技能の受け入れ資格を得ていない我々なのに・・・。お馬鹿な上層部はすでに「受け入れできます!」と答えているものの、受け入れ資格がないのに勝手に「8月までに入国させます」と啖呵を切りました。

アホです。

私は特定技能にはタッチしたくないので距離を置いています。

巻き込まれたくないですね。

大手監理団体も「2,3年は新制度である特定技能の様子を見る」として静観の構えです。


特定技能は外国人技能実習生よりも管理が難しいですし、監理団体と人材派遣会社の特定技能に対する意識は全く違います。

監理団体は入れてからも面倒を見ようと考えており、月々特定技能1名から「監理費」を徴収していくタイプ。

人材派遣会社は派遣して終わりというスタンスです。

まあ、送り込んで終わりではなく、それまでにやらないといけないことや送り込んでからやることも法律で決まっているので、最低限のことはやると思いますが。

千葉県で技能実習生を時給900円で雇用しており、特定技能だったら時給950円払うと言っている企業がありまして^^;

私はそんな条件では受け入れしたくありません。
時給1100円払えと。ろくすっぽ日本語が話せない外国人にそこまで払うことはないでしょう。技能実習生は3年で帰っていただくのが一番です。日本人の雇用を奪ってどうすんのよ。外国人技能実習生も雇用を奪っておりますが、日本人が嫌がってやらない仕事をやっていることも事実。

特定技能は仕事の範囲も広く、法務省が「日本人と同等以上であればOK」と言いつつも、結果的に技能実習生よりも時給を高めに設定しなければなりませんし、来ません。

だったら日本人を雇うための方策を考えましょうと。


それに・・・技能実習生も「950円でも、1000円でも行かねーよ」のこと。